私の彼氏は頭のネジがブッ飛んでるらしい。
「「サーセンッした」」
すぐさま机に向き直る二人。
「あたしが赤点取るか取らないかが掛かってるんだから!!!真面目にやって!!!」
「「うっす」」
「龍平も!!こんな変人な絢斗に負けたままでいいの!?」
「いやや!!!!」
「え、待って。変人って、」
「だったらしっかりやる!!!脱!!赤点組!!」
「おー!!!」
「だけど龍平だけ赤点まぬがれたらブッ殺✩」
「おー!!!・・・・・って、え?」
「ブッ殺✩」
「いや、あや、」
「ブッ殺✩」
「・・・・・うす」
こうしてあたしと龍平と絢斗との勉強会は始まったのであった。