不思議くんのおとぎ話 【完】
なんかボーっとする



炎天下の中の練習と



生田くんとの練習のせいもあって



なんか熱ある気がする


「あんり?あーんり?」

謡の声が遠く聞こえる


もう無理・・・。



「ちょっあんり!あんり!」



「どうしたの!?」



「先生!あんりが倒れたの!」


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