不思議くんのおとぎ話 【完】
「えっ!?」

生田くんは顔だけ上げ

髪を鬱陶しそうにかきあげた


前髪がないから目が直で見える


ミステリアスな目に吸いこまれそうになる
「ねぇ僕のこと好きなの?」


「うっうん///」

恥ずかしい///!
あまりの恥ずかしさにうつむく


「そっかじゃあ僕と一緒に帰ろ?断んないよね?」


「うん!一緒に帰りたい!」
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