不思議くんのおとぎ話 【完】
その日生田くんと一緒に帰った


特別な帰り道は


私達の記念日でもある
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「あんりさん僕には聞かないくていいの?」
あの目で見つめてくる

「あ…生田くんは私のこと…?」


「(笑)すきだよ。」


「///…。」

また私の熱が上がった


「あんりさんって意外に照れるよね。よく」

「なっ///それは生田くんがずるいこといっぱいするから!保健室だって!」


「あ…キスしちゃったのバレちゃいました?」

へ?今なんて?

…キス?


「嘘でしょ?」


「しましたよ(笑)」




生田くんはわざわざ私を家まで見送ってくれた
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