不思議くんのおとぎ話 【完】
「足立!足立 あんり!遅刻だ。」

そう

あまりにも桜道が好きすぎてゆっくり歩いてしまうから…


遅刻する





「桜が色仕掛けをしてきまして…ですねー」



そして松田先生に叱られる。春限定。



「ほう。桜が色仕掛けな…あほか!桜を好きなのは良いが、遅刻するな!全くいつも春になると…」



「だって桜綺麗だもん。全く先生は老眼で目がだめになった?」




「足立…。あ、そういえばお前がいない間に席決めたからな」



「は?」




嫌な予感しかしない!
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