秘蜜の秘め事
もしかして…このために?

まあ、いっか。

シャープペンをペンケースに入れた。

今日配布されたプリントをファイルに入れると、ペンケースと一緒にカバンの中に入れた。

「行こうか」

きぃちゃんが戻ってきた。

「うん」

カバンを肩にかけると、わたしたちは教室を後にした。

それから向かったところは、食堂だ。

「えーっと…何食べようかな?」

券売機の前に置いてあるメニュー表を見ながら、呟いた。
< 160 / 440 >

この作品をシェア

pagetop