秘蜜の秘め事
わたしも飲み会って言う楽しい経験をさせてもらって、真に教えることもたくさんあって…だけど、何だか足元がフラフラする。

そのうえ頭がボーッとしてて、まぶたが重い。

何だか眠いな…。

でも、どうしてだろう?

今日は早く起きたって言う訳じゃないのに。

そんなわたしの様子に、
「りっちゃん、どうしたの?」

きぃちゃんが顔を覗き込むと、聞いてきた。

「何でもないよ」

わたしは首を横に振った。

「ちょっと眠い、だ…」

そこで、わたしの意識が途切れた。
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