秘蜜の秘め事
「今から朝ごはん作るけど、りっちゃんも食べる?」
そう聞いてきたきぃちゃんに、
「じゃあ…」
いただきますと言いかけたわたしだけど、真の約束を思い出した。
飲み会が終わったら電話をかけるって言う、あの約束だ。
わたし、真に電話してない!
「りっちゃん?」
黙っているわたしの様子にきぃちゃんが不思議そうに聞いてきた。
「…ごめん、やっぱりいいや」
わたしは首を横に振って答えた。
「そう…わかったよ」
きぃちゃんは呟くように返事した。
そう聞いてきたきぃちゃんに、
「じゃあ…」
いただきますと言いかけたわたしだけど、真の約束を思い出した。
飲み会が終わったら電話をかけるって言う、あの約束だ。
わたし、真に電話してない!
「りっちゃん?」
黙っているわたしの様子にきぃちゃんが不思議そうに聞いてきた。
「…ごめん、やっぱりいいや」
わたしは首を横に振って答えた。
「そう…わかったよ」
きぃちゃんは呟くように返事した。