秘蜜の秘め事
何がおかしいんだ、今度は。

「まあ、いいんじゃない?

ラブラブしてるってことは、いいと思う」

ビー子は僕の方を見ると、笑いながら言った。

「私はそう言うのなかったから、正直うらやましい」

ビー子は息を吐くと、
「来週からエー男につく新しい担当は、男の人だそうだから。

それも、13年のベテランの人でかなり厳しいそうだから」
と、言った。

「…それ、いつくらいに決まったの?」

僕の記憶違いじゃなければ、
「2日前、だったかな?」

やっぱり、リアクションができなかった…。
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