秘蜜の秘め事
汗だけじゃない。
古沢さんの指にも、唇にも、舌にも…反応してしまう。
まるで、蜜のような甘い秘め事。
これは…夢、なのだろうか?
…ううん、現実だ。
今起こって、体験している蜜のような甘い秘め事は、現実なんだ。
でも…現実を信じるのが怖いから、古沢さんの背中に両手を回した。
熱に浮かされる…。
頭がぼんやりする…。
古沢さんの背中にしがみついているのが精いっぱいだ。
「――梨衣…」
名前を呼ぶ声はかすれていた。
「もう、いいかな?」
何が?
訳がわからないけど、首を縦に振ってうなずいた。
古沢さんの指にも、唇にも、舌にも…反応してしまう。
まるで、蜜のような甘い秘め事。
これは…夢、なのだろうか?
…ううん、現実だ。
今起こって、体験している蜜のような甘い秘め事は、現実なんだ。
でも…現実を信じるのが怖いから、古沢さんの背中に両手を回した。
熱に浮かされる…。
頭がぼんやりする…。
古沢さんの背中にしがみついているのが精いっぱいだ。
「――梨衣…」
名前を呼ぶ声はかすれていた。
「もう、いいかな?」
何が?
訳がわからないけど、首を縦に振ってうなずいた。