【短】気付けば好きでした

「いや、十分にあるから(笑)」


春くんは私の席まで歩いてきて


「ノート、さんきゅな」


と言って友達の輪へと入っていった



そのあと、友達に


「さっきのなに!?」


と迫られたことは言うまでもない


春くんはスポーツもできて


顔も女の子から見ても綺麗であって


モテモテの男の子だから



でも話せてすごく嬉しかったなと


家に帰って思い出していた


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