隣の女
待ちに待った昼飯時間!

琉希亜は俺のところに来て目で合図した。
”いいな、よく見るんだぞ。”
そういってるように見えた。

俺はぶんぶん頭を縦に振った。

すると、隣の女(宮坂)は席をはずしてどこかへ行ってしまった。

「どこにいくんだ?」

俺がそう言うと、

「うーん。手でも洗いに行ったんじゃね?」

琉希亜はそういった。

「手を洗いにいったんなら仕方ないか。来るのをまとう。」

俺はそう言って隣の女を待つことにした。
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