隣の女

ドキドキ

翌日。俺はいつも通り学校へ行った。

宮坂たちの話はどうなるんだろうと気になって仕方がない。


しかし、早くも1日は終わり、下校時間になった。

俺は宮坂を見ると宮坂も俺を見ていた。
御互い頷いてそれぞれ別の目的地へ向かった。

俺は下駄箱であの二人を待つことにし、宮坂は琉希亜を家庭科室に誘い、話をするといっていた。


あれから、軽く30分は経っているが宮坂も琉希亜も来ない。
俺の想像では10分もたたないうちに話がついて帰るかと思っていた。
一人ってすごくつまらなくて、退屈で…って同じ意味か。
とにかく、この時間が苦痛なのだ。

あと、10分たったら様子を見に行こう。

そう思った。
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