隣の女
やっと、授業が終わり放課になった。

俺は琉希亜の方に向かった。
が、いない！？
琉希亜がいない！！

おれは廊下へ出た。
琉希亜を探す。

すると、女がすごく集まっていた。
ジャンプして囲まれてる人を見てみるとそれは琉希亜だった。

いや、確かに琉希亜はかっこいいし、あたまもいいし、性格も…うん、だけど
いい奴なんだ。
そりゃー、モテるに決まっている。

っとそこで女に囲まれた琉希亜をにらむようにして見ていた隣の女…神来だっけ？がいた。
すごい目をして琉希亜をにらんでいた。
そのことを琉希亜はしらない。

神来はなんなんだろう。
すごく不思議な女だ。
顔なんてマスクとメガネで全然わかんないし、あんまりしゃべんないし、友達もいなさそうだし…。
なんかこえぇーー。
そんな風に俺が思っている中で琉希亜が

「もう、うっとーしんだよ！！」

キレ始めた。
そう、琉希亜は見た目ですかれて寄ってくるあほな女どもが嫌いなのだ。
俺はそれを知っていていつかキレることも知っていたからのんびり待っていられる。
琉希亜のいいところ①だ。

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表紙・目次

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