先輩と私と。
「何でですか...?」


「だって、2人のバリアみたいなのがあるんだもん。何かあの輪には入れないなぁ...みたいなの」


「そんな...」


するとヤマキ君が来た。


「何の話ッスか?」


「石上ちゃんの恋バナー」


「ちょ...先輩...」



「マジ、めっちゃウケる!ちょっと耳貸して」



「ヤダ!!」


でもヤマキ君は私より背が高いから、


耳をふさがないと強制的に囁かれる。


でも、今日はエロ知識じゃなかった。


「私は笹浦先輩が好きです。付き合ってください」


< 35 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop