先輩と私と。
すると、電話がかかってくる。
まだ変えてないランプは黄緑色。
でも、ディスプレイの文字は間違えなく“零”
「もしもし?」
『莉生ちゃぁん!!!!!』
「え?」
『あたしだよ!!!元ぶちょ...』
『ちょ!!!返せよ!!俺の携帯!!!』
向こう側は何だか、事件が起こっているようだ。
『あ、もしもし、莉生?』
「あ、零」
『今、カラオケいるんだ。高校受かった、クラスのやつらと』
「へぇ....楽しそうじゃん」
『莉生ちゃん、連れて来ちゃいなよー!!』
『るさいなぁ』
「えへへ、面白そう」
また、向こう側で雑音が聞こえたあと、
『莉生ちゃん!!!暇だったらおいでよ!!!』
『ちょ、何勝手....ぐわっ』
『会長は黙ってるの!!!』
『俺の携帯!!!返せや!!!ちょ、マジ....ぐえっ』
まだ変えてないランプは黄緑色。
でも、ディスプレイの文字は間違えなく“零”
「もしもし?」
『莉生ちゃぁん!!!!!』
「え?」
『あたしだよ!!!元ぶちょ...』
『ちょ!!!返せよ!!俺の携帯!!!』
向こう側は何だか、事件が起こっているようだ。
『あ、もしもし、莉生?』
「あ、零」
『今、カラオケいるんだ。高校受かった、クラスのやつらと』
「へぇ....楽しそうじゃん」
『莉生ちゃん、連れて来ちゃいなよー!!』
『るさいなぁ』
「えへへ、面白そう」
また、向こう側で雑音が聞こえたあと、
『莉生ちゃん!!!暇だったらおいでよ!!!』
『ちょ、何勝手....ぐわっ』
『会長は黙ってるの!!!』
『俺の携帯!!!返せや!!!ちょ、マジ....ぐえっ』