先輩と私と。
「梨乃ー!!!莉生ー!!!!」
百合が両手いっぱいに広げて走ってくる。
「百合ー!!」
だから3人で抱き合う。
「良かったね!!梨乃、上手だった」
「百合も!!!」
「莉生も連符うまくいったじゃん!!梨乃を引き立ててる感良かった」
「ホント??裏方ばんざーい」
「ちょっと」
3人でケラケラ笑うと、
いつも角が生えている顧問が、女神の笑顔でやって来る。
「良かったですよ」
とただ一言言って、
「宮武さんは楽器の扱いを丁寧に」
「だって、山宮さんの演奏聴きに行くので精一杯でしたもん」
「間に合わなかったらやばかったよね」
「間に合いましたから!!!」
顧問はフッ、と苦笑いをする。
「石上さんも、よく宮武をまとめていました」
「裏方ばんざーい」
ふふっとみんなで小さく笑って、
顧問は結果発表まで自由行動だという。
校内からは出ないように、と。
「お腹すいた。ご飯食べよ」
何か、景色のいいところを探すたびに出た。
百合が両手いっぱいに広げて走ってくる。
「百合ー!!」
だから3人で抱き合う。
「良かったね!!梨乃、上手だった」
「百合も!!!」
「莉生も連符うまくいったじゃん!!梨乃を引き立ててる感良かった」
「ホント??裏方ばんざーい」
「ちょっと」
3人でケラケラ笑うと、
いつも角が生えている顧問が、女神の笑顔でやって来る。
「良かったですよ」
とただ一言言って、
「宮武さんは楽器の扱いを丁寧に」
「だって、山宮さんの演奏聴きに行くので精一杯でしたもん」
「間に合わなかったらやばかったよね」
「間に合いましたから!!!」
顧問はフッ、と苦笑いをする。
「石上さんも、よく宮武をまとめていました」
「裏方ばんざーい」
ふふっとみんなで小さく笑って、
顧問は結果発表まで自由行動だという。
校内からは出ないように、と。
「お腹すいた。ご飯食べよ」
何か、景色のいいところを探すたびに出た。