先輩と私と。
選挙かぁ、めんどくさい。
忘れもしない、忘れる気もない、10月2日。
生徒会選挙の日。
給食を最優先されて、
虚しく食堂で1人、ご飯を食べていた。
みんなが楽しそーに、楽しそーに
給食を持って食堂にやってきた。
「あ、莉生ちゃん、頑張ってね」
「石上ー...。俺らの...努力を...!!」
知らない。
やりたくもないのにこんなことさせられてるんだ。
努力だとか、知らない。
私は聞いてない。
聞こえなかったんだ...!!
知らないフリをして給食を片付ける。
担任にピースをされた。
軽く、無視をした。
何を言いたいんだ...!
分からない...!
から。
生徒会選挙の日。
給食を最優先されて、
虚しく食堂で1人、ご飯を食べていた。
みんなが楽しそーに、楽しそーに
給食を持って食堂にやってきた。
「あ、莉生ちゃん、頑張ってね」
「石上ー...。俺らの...努力を...!!」
知らない。
やりたくもないのにこんなことさせられてるんだ。
努力だとか、知らない。
私は聞いてない。
聞こえなかったんだ...!!
知らないフリをして給食を片付ける。
担任にピースをされた。
軽く、無視をした。
何を言いたいんだ...!
分からない...!
から。