先輩と私と。
みんな、私たちのために、


まわってくれる。


「あった!!4組」


私は4組だった。


残りは千愛ちゃん。


「ないよぉ」


見つからない。


「千愛ちゃん、先生から忘れられたんじゃね?」


「違うもん!!」



そういってまわる。


だんだんと血の気が引いていく千愛ちゃん。



「あった...」


なんとなんと、


千愛ちゃんだけ7組。



ひどい。


「何これ、イジメ」



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