あなたと恋した私


放課後になった

屋上に行こうと教室をあとにしようとすると
さっきの女たちが来て

「ねぇねぇ、やっぱりカラオケいこぅよー」

とか言ってくる
チッ…

俺はカラオケじゃなくて屋上に行きてえんだよ!
教室を見渡してるなを探す

いない。

もう、行ったのか?

そう思い、俺は急ごうとした
でも、女たちが俺をなかなか離そうとしない

相手は女だから乱暴なことはできない…。
チッ…

転校してきたばっかだし、目立つ事は避けたいし…
ここで、女たちにきつく言ったって無駄だろうな……

俺はそうこう考えてるうちにあれから15分たっていた


「わりぃ。
 今から、先生のとこに行かなきゃなんないんだ。」

「え~、そうなの~。」

「残念だね~。」


なんとか、脱出できた。
俺は、屋上へと急いだ


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