あなたと恋した私
守りたい
「…………おい。
あんま笑ってっと口ふさぐぞ」
へ?
私の口を布とかで?
それって窒息死させるってこと?いやぁぁぁぁあ!
まだ死にたくないよー
まさかの殺害予告されちゃった……
「おい、んな訳ねえだろ」
「……へ?
なんで、私の思ってることが分かっちゃうの?」
まさか、超能力者!?
うわぁ、すごいなあ。
ふと桜真の方をみた
すると、すごく残念なこをみるような目でみてきた。
「声にでてるんですけど、」
かああああ/////////////
恥ずかしい
「うぅ……」
私は恥ずかしさのあまり顔を手で隠した
「クク……」
ん?笑われてる?
「うわー、わらってる!」
「なんだよ。」
ムスッとした顔で桜真は尋ねてきた
「ふふ、
いや、笑った顔が珍しくて。
笑ったらもっと格好良くなるね!」
私はつい、興奮気味で言ってしまった
桜真は顔がみるみる赤くなっていく
「う、うるせえよ……」
んー、桜真って照れてるのか怒ってるのかわかんないよ。
ま、ここは照れてるって事にしようかな