あなたと恋した私
in 屋上
んー 屋上は気持ちいいなあ
あ、あの雲の型かわいい…
おいしそうだな…
「…………な!…………るな!ちょっと!」
ひなのの声が聞こえる…
「聞こえる…じゃないわよ!
ずっと、呼んでるのにあんたぼーっとしてるし」
「ごめんごめん」
「はあ…もういいわ
それより、もう昼休み終わるよ!」
「そうなんだー…
ごめん、ひなの。私次の授業休むね」
「………分かったわ」
ひなのはそれ以上何も言わなかった
ごめんねひなの。心配かけて。
「帰りまでには教室もどるから」
「りょーかいっ。じゃあね」
「いつになったら、るなは昔みたいに笑ってくれるのかな…?
誰か、るなを助けてあげて…」
そう、ひなのは帰り際につぶやいていた
そんなこと、るなは知るはずもなかった
んー 屋上は気持ちいいなあ
あ、あの雲の型かわいい…
おいしそうだな…
「…………な!…………るな!ちょっと!」
ひなのの声が聞こえる…
「聞こえる…じゃないわよ!
ずっと、呼んでるのにあんたぼーっとしてるし」
「ごめんごめん」
「はあ…もういいわ
それより、もう昼休み終わるよ!」
「そうなんだー…
ごめん、ひなの。私次の授業休むね」
「………分かったわ」
ひなのはそれ以上何も言わなかった
ごめんねひなの。心配かけて。
「帰りまでには教室もどるから」
「りょーかいっ。じゃあね」
「いつになったら、るなは昔みたいに笑ってくれるのかな…?
誰か、るなを助けてあげて…」
そう、ひなのは帰り際につぶやいていた
そんなこと、るなは知るはずもなかった