あなたと恋した私
「ただいまー」
「おかえりなさい。てか、るな!
遅いじゃない。」
「ちょっとね…」
「まあ、いいわ。ご飯食べなさい。」
「ごめん、今日も食欲ないかも…」
「…そう…。」
お母さんは心配そうな顔をした
はあ… 私、心配かけてばっかりだ
私は二階の自分の部屋に入って、そのままベッドに倒れた
「はぁ…今日はなんか疲れたな。
でも、少しだけあの人といた時間は楽しかったかも…」
でも、私は幸せになっちゃいけないんだ
きっと、お父さんもお兄ちゃんも私を恨んでる
ごめんなさい…ごめんなさい…
私は涙を流しながら寝てしまってた
なぜか、夢の中は暖かくて、心地よかった…