君に逢えて


―――――――
――――




「んっんん~よく寝たっ…って寝た?!」





私は飛び起きた。





「あら木下さん、おはよう。気分はどう?」





「あっ大丈夫です…。というか私は何で保健室にいるんですかっ?!」






さっきまで奴に
脅されていたはず…






「あぁ。あなた気絶しちゃったのよ。というか貧血?」





「ひひひ貧血ぅ~?!」



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