君に逢えて




いじけてから
はや30分…




「ごめんな?美姫…何もしてやれなくて。」


しゅうちゃんに謝られた。

「大丈夫だって!しゅうちゃんの為になら何でもするし、早起きだって得意になっちゃうっ♪それに…あまり動いちゃだめッて言われたんでしょう?」

「まぢごめん」

「謝らないで。次、謝ったら100円マックね!」

「はい…」



しゅうちゃんには謝ってほしくない。


だって私のせいで
怪我しちゃったのに…


私が出来ることなんて
これくらいしかないよ。


私こそゴメンネ…





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