君に逢えて



「じゃあなッ♪」


ちゅッ


しゅう母の前で
堂々と
ほっぺたにキスを
してくるしゅうちゃん。


恥ずかしさで
茹で上がっちゃいます…///

「またね…」





この後で
舜佑に悲劇が訪れるとも知らずに美姫は帰っていった。




「あの仔が彼女なの?」



「そうだよ?可愛いっしょ♪」




可愛い



その言葉を聞いた瞬間
母親の目付きが変わった。



「あんな女に私は…」




「私は!!!」



いきなり声を張り上げ叫ぶ母親。


「母さん…?」



あまりの出来事に硬直する舜佑。



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