I love you~最初で最後の恋~
「すみませ~ん」
「は~い」
ご主人様に呼ばれ駆けつける。
「お呼びでしょうか?」
ニッコリと笑顔を張り付ける。
「呼んだ呼んだ~」
こっちは店員だからと言ってさっきから何かと私を呼び付ける雫。
「オーナー呼んで?」
「ご主人様、御自分で行かれたらどうですか?今までそうしてらしたんですよね?」
こっちは忙しいって言うのに一々呼び付けないで!
「私、ご主人様だよ?」
「自分で、行かれますよね?」
黒いオーラ全開でニッコリと笑った。
「行きます行きます。あ、もうココには戻んないからお皿提げてくれていいよ」
「畏まりました」
さぁ、さっさと片付けて次のご主人様に、と・・・・・・・