I love you~最初で最後の恋~
ある日の放課後、月夢を例の男が呼びとめた。
なんか話があるとかなんとか。
雫は威嚇しまくっていたが、月夢の願望で私達は先に帰って来た。
そして私は今日もバイトに励む。
「今日は何にしよっかな~」
そして今日も3人は遊びに来ている。
仕事の邪魔なんだって。
「月夢さ、大丈夫なのかな?」
千紗の呟きに私達の視線が集まる。
「タブーにしてたけど、避けまくってたもんね」
雫の一言でシーン…と静まり返る。
「ほ、ほら。大丈夫よ、月夢なら。私達と友達になるのに問題を克服したんだもん」
「そうだよ。きっと今回も克服できるよ」
だよね、月夢。