珈琲に角砂糖
「は、はい!」
「先程は、傷つけるような事を言ってしまい申し訳なかった。だが私は本当に人と馴れ合う気はないのだ。だからこれからもあまり私に関わらないで欲しい」
「こらー!またそういう事言う!この馬鹿!えっと、笹原さん..だっけ?ごめんね、コイツ悪気がある訳じゃねーんだよ。人と関わるのが苦手なだけなんだ。根は優しくていい子なんだよ」
「あっえっと。大丈夫です!天宮さんとは今日初めて喋りましたが、天宮さんが優しい方なのは知っています!突き放す言葉を言う度に天宮さん泣きそうな顔してるんです。天宮さん冷たい人じゃないです!」
龍にーの言葉に笹原さんが力いっぱい返事をしていた。
でも1つの疑問が。
「.....は?私泣きそうな顔なんてしてない」