珈琲に角砂糖



「してるんです!それから私は天宮さんと関わりたいです!たくさんたくさんお話して、もっと仲良くなりたいです!」


「だからそんな顔してないと言っている!私は友達など要らない。仲良くなる気はない!」


「凛ー都ー」


龍にーが私を睨む。


「うっ...。でも龍にー私は本当にっ」


「よーし!じゃあ笹原さん!丁度昼休みだし、今から一緒にお昼ご飯を食べよう!もちろん凛都もな」


「え。嫌だよ!私は一人でいいんだ」


「本当ですか!?食べたいです!」


「よし決定ー!じゃあ三年のクラス移動すっぞー」



龍にーは有無を言わせない様子で私の腕を引っ張って歩き出す。


その後ろから笹原さんがちょこちょことついてくる。




..........一体何故こんなことに?








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