レインリリー
「もしもし香奈ちゃん」
「お義母さん、こんにちわ」
「侑ちゃんは元気?」
「はい。元気にしてますよ」
そういえば、
お正月以来、崇人の実家に侑右を連れて行ってなかった。
いつもだったらアパートに勝手に押しかけて来る崇人母も寒い冬は出るのが億劫なのか
ここ最近、迷惑な突然の訪問は無い。
「家に崇人宛の荷物が届いてるんだけど【生もの】って書いてあるし、香奈ちゃん取りに来てもらえる?」
「今日ですよね?」
「生ものだからね~。今からしばらくなら私、家に居るし」
「はぁ・・・」
崇人母は相変わらずだ。
「じゃあ、今から取りに行きます」
「そ?気を付けて来てね」
「あっお義母さん、あの!!」」
「プッ、プープープー」
あーぁ、電話の切り方まで慌ただしい。
崇人に電話してみて行けるなら自分で行ってもらおうと思ったのに。
遅くなると何言われるか分からないし。
仕方ない。
ササッと取りに行ってくるか。
「お義母さん、こんにちわ」
「侑ちゃんは元気?」
「はい。元気にしてますよ」
そういえば、
お正月以来、崇人の実家に侑右を連れて行ってなかった。
いつもだったらアパートに勝手に押しかけて来る崇人母も寒い冬は出るのが億劫なのか
ここ最近、迷惑な突然の訪問は無い。
「家に崇人宛の荷物が届いてるんだけど【生もの】って書いてあるし、香奈ちゃん取りに来てもらえる?」
「今日ですよね?」
「生ものだからね~。今からしばらくなら私、家に居るし」
「はぁ・・・」
崇人母は相変わらずだ。
「じゃあ、今から取りに行きます」
「そ?気を付けて来てね」
「あっお義母さん、あの!!」」
「プッ、プープープー」
あーぁ、電話の切り方まで慌ただしい。
崇人に電話してみて行けるなら自分で行ってもらおうと思ったのに。
遅くなると何言われるか分からないし。
仕方ない。
ササッと取りに行ってくるか。