♡ワケあり彼女と極秘恋愛♥


…楽しい。最高。



「♪♪~♪~…」





最終的には鞄を振り回しながら、スキップなんてしちゃってる始末。






あぁ。周りの目を気にしないって
こんなに楽なんだ。



いつも周りに出ると、何かとジロジロ見られていた私。




バレてなかな?って、どこにいても、そう思っていた。


唯一安心出来るのは
家と、スタジオだけ。




それなのに、今の私は何も恐れなくていい。





どんっ─────



「あ、すいません」


「…………いえ。」




気分が良すぎて、周りをよく見てなかったせいか、
前から歩いてきた男性にぶつかった。





でも、正直、今の私にはどうでもいい事。




あっちも特に怒ってなかったし、いいだろう。







「毎日夜ならいいのに」





私はそんな事を、思いながら家に帰り、ベッドに入った。







今日はいっぱい寝ようかな。













< 14 / 248 >

この作品をシェア

pagetop