♡ワケあり彼女と極秘恋愛♥
「あはは!恋する乙女って…(笑)」
私は笑って適当にごまかす。
──西園寺さんになら、相談してもいいかな?
大人だし、しっかりした考えとか言ってくれそ
う。
「相談ならいつでも乗るわよ?」
私が何も言ってないのに、にこりと微笑みながら
言ってきた、西園寺さん。
……絶対私の心読まれてる!!!!
何で私が考えてた事がわかるのー?!
「…西園寺さんってエスパーか何かですか?」
「はぁ…何言ってるの。それで?何があったの?」
うっ…。
もうここまで、来たら話しちゃおう。うん。
「あの、ですねー………」
そして、私は今日の朝 有紗に話した通り全て話した。
…一応、勇也の名前は伏せて。
私の話を聞いた西園寺さんはそうね…、と呟いてからこう言った。
「………momo、結論から言うと、それは恋よ。」