♡ワケあり彼女と極秘恋愛♥
「そんなに嫌なら仕方ないか…」
どうやら、みんなは諦めてくれた様子。
「ごめんね…?」
「もうっ!!由莉は可愛いから許しちゃうっ♡」
「あ、ありがとー…ははっ」
「ホームルーム始めるぞー。席に座れー」
この朝の時間は先生が来たことによって終わった。
先生…ありがとうございますっ。
私は自分の席に着く。
ふぅー…………。
今日は危ないことばっかだなぁ…。
前髪おろせって言われたときは、
私の学校生活はもう終わりだと思った。
だって、みんなにバレたら……
────あぁ、考えただけでも恐ろしい。
これからもこんな日が続くのかなぁ~。
momoとして、みんなに憧れてもらえるのは嬉しいけど。
なんか…………複雑。