Worlds end
第42章 溢れる想い
次の日から僕らは放課後、
屋上に集まり曲を作る事にした。

あの頃とは違ったのは、
当然モモを失した事もだったけれど、
曲を作るのに時間なんてかからなかった。

ただ溢れる…
涙と共に、ただ溢れるんだ。

溢れる想いが、
カタチになっていった。
< 42 / 44 >

この作品をシェア

pagetop