Worlds end
最終章 世界を変える様な優しい詩
「ゴメンっ!!遅れた??」

「ううん、
時間も場所も言ってなかったから。」

ほらね、僕ら繋がってた。
見えない繋がりへの恋は、実ってたんだ。


学校の屋上に風が吹く。
モモが見てるのかな?


モモ??見てる??
俺ら頑張ってるよ。


必死に日常に光探して、
二人でモモ背負って頑張ってる。



worlds end…



世界の果てにも届きます様に…
例え世界が終わっても響きます様に…


覚えてる??
モモが考えたんだよ??


この世界にモモはもう、いないけれど…


でも届く様に、響く様に唄うから。


世界にちゃんと届く様に…
世界にちゃんと響く様に…


誰かの世界を変える様な唄。


唄うから…



この世界の何処かにいるアナタへ…

そしてモモへ…



「ミオ??準備は良い??」

「うん!!」

「じゃあ、いきますか!!」



唄うよ!!





世界を変える様な優しい詩
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