Worlds end
第5章 今
確かに僕らは音楽好きで、
楽器もやっていたけれど、
バンドを組む何て考えた事は無かった。



僕が悩んでいると、
考える間もなく、

そういぅノリ待ってました!!

とばかりにミオが、

「おっしャ!!やったるでェ〜!!武道館ッ!!」

なんて言ってた。



ミオとモモのキラキラした目に、
僕は背中を押されるがままで…

「仕方なぃなぁ…」

と僕が呟くと、
二人は飛びついて喜んでいた。


そんな二人を見ていると、
嬉しく想い「今」を強く感じた。
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