君を忘れない(特別篇、第三章の前に)
電車ライブはやりたいとは言っていた
ト「じゃあ、一番の核心を突きますけど・・・・ずばり、電車ライブはやりましたか」


直、濱「やってません(キッパリ)」


ハ「やってないんかい!」


直「おっ、知多くんノッてきたね」


ハ「ははは、すみません」


直「全然、いいよ」


濱「電車ライブはやりたいとは言っていたよな」


直「いや、お前だけね。俺は絶対に嫌だったよ」


濱「いやいや、路上ライブするときもいつも最初はそう言いつつも、めちゃくちゃ気持ち良さそうにしてたやん」


直「路上は路上、でも電車は訳が違うやん」


濱「結局、やったらやったでいつも通りに気持ち良さそうにしてたと思うけどな。そういうところ、虎姫くんに少しソックリよな」


ハ「確かに(笑)」


ト「ていうか、お二人は路上でライブしてたんですか!?」


直「まあ、大学の最寄り駅とか隣の駅とか・・・他にも色々と」


ト「それが凄いです」


濱「大したことあらへんって、好きでやってたことなんやから」


直「だから、それはお前だけな!?」


ハ「うわ~、本当にヒメに似ている(笑)」
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