俺がお前を守ってやる
部室でテーピングを探していたら
竜崎先輩が部室にきた
すごくビックリした
初めてこんな近くで見れて
心臓が破裂しそうなぐらい
ドキドキしていた
焦って探していたら
近くの釘に刺さった
「…痛っ…」
みるみるうちに人差し指が
赤くなっていく
竜崎先輩が水道まで支えてくれて
手当てしてくれた
すごく嬉しかった
「綾乃ね…わかった。もう怪我すんなよ」
そういって頭を軽く叩いてくれた
竜崎先輩にドキドキしまくり
このとき…
私は竜崎先輩に恋に落ちた…