【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
そう。私のお昼はいつも決まって、メロ
ンパンとイチゴオレ。
小さい頃からメロンパンが好きで、いつ
もメロンパンを買ってる。
「ていうかそんなんで足りんの?お前」
訝しげにそう言いながら、焼きそばパン
にかぶりつく悠。
悠は焼きそばパンの他にお弁当まである
。
「悠は食べ過ぎじゃない?」
「あ?俺は育ち盛りだからいーんだよ」
そう言って、最後の一口を口に放り込む
悠。
……高校生の男の子ってそんなものなの
か。
「でも姫、本当にそれじゃ少ないんじゃ
ねーの?ちょっと姫、細すぎるし……」
そう言って私をジッと見つめる仁斗。