嵐姫【完】






俺らが自由を失い、それぞれの道に進むとき、
愛姫は命すら失う。






「死ぬんだよ…。」





寂しそうに呟いた愛姫は今にも消えそうだった。





愛おしい。




初めてこんな感情を知った。





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