嵐姫【完】





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龍馬side



朝7時半、俺は柄にもなく校門であいつのことまっていた。




“嵐姫”





絶対あいつだ。


長い茶色い髪を風になびかせながら現れた一人の女。




学校中聞き回って得た情報は名前だけ。




“間城 愛姫”



それにしても綺麗だ。



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