表と裏の恋




「お風呂ありがとう」

リビングに入ると"俺も入ってくる"とハルもお風呂に行った


どうしよう…緊張してきた
あっあたし…とうとう今日…

ドキドキしながらハルを待っているとすぐに出てきた



「髪まだ濡れてるよ?」

ハルの髪の毛に触れるとハルはあたしの手を握った



「時間経てば乾くから…」

言い終わると同時にあたしの唇は塞がれる
角度を変えて何度も…




「俺の部屋行く?」

あたしは黙って頷いた
二階に上がってハルの部屋に入った



< 106 / 216 >

この作品をシェア

pagetop