表と裏の恋




「どう?順調に人来てる?」


「うん!大盛況だよ」


「あのさ、大高…」


「すいません、このメイドさん借りてもいいですか?」

急に腕を掴まれた
でも…この声は…




「ハ…ハル!?」

やっぱりハルだった
いつもと同じ眼鏡姿…じゃない!?
えっ、眼鏡は?




「借りていきますね」

宮野くんの有無を待たずにハルは歩きだした




「ちょっ!ハル!?宮野くん、ごめん…それよろしくね」

どんどん歩き進めるハル


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