表と裏の恋
真実
肌寒い季節になった
今日もハルのお家にご飯を作りに行った
「ねぇ、今日寒いしシチューでいい?」
「なんでもいいっすよー」
こんな普通の会話をしている時だった
リビングのドアが開いた
開けたのはハルをもっと大人にしたような感じの人だった
もしかして…
「……親父…」
やっぱりハルのお父さんだ…!
「久しぶりだな…こちらの方は?」
そっそうだ!
あいさつしないと!