表と裏の恋
スーパーで買い物をしたら、いい感じの時間になっていた
そのままハルの家に向かった
到着してインターホンを押した
けれど、出てこない…
まだ帰ってきてないのかな?
ここでちょっと待ってよ…
やっぱり夕方になると寒いなぁ
手を擦りながらマフラーに顔をうずめた
「あれ、君は…」
声のした方を見ると街灯に照らされたスーツ姿のハルのお父さんが立っていた
「あっ、こんばんは」
「悠はまだ帰ってきてないみたいだね。どうぞ中に入ってください」
お父さんは鍵を開けて中に入れてくれた