表と裏の恋
それをお父さんに!?
嬉しいような恥ずかしいような…
「顔真っ赤ですよ」
「だっ誰のせいよ…」
あたしが顔をそむけると
頬に唇が触れた
「俺のせいですかね」
勝ち誇ったような笑み
なによその笑みは…
あたしはハルの唇に自分の唇を重ねた
「生意気」
あたしがそういうとハルは"負けました"と笑いながら言った
ハルが帰ってリビングを片付けていると
「実羽って面食いだったのね」
お母さんが洗い物をしながら突然言った