表と裏の恋



「なんていうか…ハルはキス以上のことしないから…あたしに、魅力ないのかなって…わっ」

ソファに押し倒された




「なんでこうも煽るかな…俺はさ実羽さんが本当に大切なんだ。だから…すぐ手出したくない」

…良かった
大切に思っててくれてたんだ…



「俺もそろそろ自分を抑えてられる自信ない…
実羽さんは俺に触れたいって思う?」


「…触れたいよ。ハルのこともっと知りたい」


「わかった…今週の金曜日、実羽さん誕生日ですよね?その日うちに来てください」

耳元で甘く囁いて、そのまま唇が首筋を這う


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