闇桜~孤独な少女~
「ありがとな、桜華」
『んーん、』
ギュッっと來基に抱きついた
「どした?」
『んー、なんとなく』
「…変わったなー、桜華」
『なにが?』
見上げる形で來基をみた
「最初とか、お前猫みたいに
誰も寄せ付けないって感じだったろ」
『…じゃあ今の僕はダメなのか?』
「んなわけないだろ。どんな
桜華も好きだ。」
『ふふ…僕も好きだよ』
「知ってる。」
このあと残ったケーキを
お互い食べさしたりし合って
食べ終わった。
でも当分ケーキはいいかな…