闇桜~孤独な少女~
番外編2
ある日の事倉庫
「桜華」
『なに。』
呼ばれて振り向くと
目の前いっぱいに來基の顔
唇になにか触れてる感覚
一瞬なにが起こったかわからなくなった
すぐに離れたけど…
「フッ…真っ赤」
『?!?!?!急になにっ』
「あ?今日はキスの日だろ」
『んなの知らないし!』
「今日光太が言ってた。」
余計なことを…っ
「なに、嫌だったのか。」
『…………………』
知ってて…
「桜華」